第12回全国ビーチサッカー大会
先日、アヴェルダージ熊本BSのトレーナーとして帯同させて頂き、
第12回全国ビーチサッカー大会を闘ってきました。
結果は準優勝!
チームのメンバーは以前からよく知っている選手ばかり。
毎年、全国大会の時は帯同しているのですが、毎年ケガを抱えたまま大会に入り、
大会中に試行錯誤するケースがあります。
スポットで入るトレーナーとしては、大会中よりベターなパフォーマンスをしてもらうこと。
これが最大の目的。
もちろん、大会中のケガにも対応しなければなりませんが。
そんな中、”動きをみる”ことを主としてアプローチし、選手個々の特徴を把握し、
対応することに重きをおいています。
痛みに対して
「数週間前にケガして痛みがとれない。テーピングしながらプレーしているが。」
そんな声も多く聞かれます。
職業柄、機能障害を探すこと。これが必須ですが、こういった選手の多くは
関節が動きにくい拘縮という状態を起こしていることが多いです。
しっかり拘縮を取ってやることでテーピングをせずにプレーできたりします。
関節の不安定性を隠すために、関節運動に偏りが生じ、拘縮しているケースもあります。
このような場合は、しっかり関節運動を促し、周囲の筋肉を使える状態にしてやることで、
より動きやすいコンディションになるようです。
選手は、”痛い”しか気づかないことがほとんど。
関節(ジョイント)の動きを整え、メンテナンスすることで、
テーピングの必要性、補強エクササイズの方法、プレーの特徴まで把握できます。
大会中は遅くまで、選手の部屋をまわってケアに走りましたが、
マッサージはほとんどしません。
筋疲労はもちろんあるでしょうが。
セルフでできることはしっかりしてくれる選手たち(笑)
してあげることは限定して提供しています。
第3回地域チャンピオンシップ
2017年10月21日、22日は福岡県百道浜にて第3回地域チャンピオンシップ!
またアヴェルダージ熊本BSの選手たちと日本一をかけて闘えることになりました。
今シーズンの九州リーグを制覇し、またこの舞台をプレゼントしてくれました。選手のみなさん、ありがとう!
どんな試合が展開するか、今から楽しみです。
選手のコンディションをしっかり管理して、
チームに貢献できるようにがんばります!