久しぶりの投稿です。
弊社は忙しく?しております。
『HP更新されてないですけど、もうやってないんですか?』そんな声も巷で聞かれます。
元気です。
今回は、長いことサポートさせて頂いています バスケットボールチームの話。
理学療法士は治療をする方。
いやいや、動作のスペシャリストなので、ヒトが動くことに関しては、どんなことでも対応できるのではないでしょうか。
ということで、チームの“動き作り”を担当させて頂いている 東海大福岡高校女子バスケットボール部の話です。もう十数年になります。フィジカルコーチをさせていただいて。
はじめは、一人の選手がケガで困っているところから依頼がありました。
『選手がフットボーラーズアンクルで困っている。医師からバスケを辞めないと治らない』
そのこと、私は某Jリーグクラブの下部組織でトレーナー活動をしていました。
フットボール…長岡だね。と依頼がきたところ。
結論をいうと、『バスケ、辞めんでもいいし、辞めたところで治らんし』
詳細は割愛しますが、医療機関から聞いたこと。間違って伝わってますよ。
しっかり説明しましょうね。
ザっと跳んでしまいましが、個人のリハビリからチームのトレーニングができないかと。
そりゃーできます。できますとも。
動作のスペシャリストですから!
チームのトレーニングが始まりました。
変なことさせましたね。バスケを全く知らないので、
バスケの試合を観て、動作を分析して、それを体現するためのエクササイズを立案して…
もちろん、チームのコンセプトもヘッドコーチと相談します。
チームのコンセプトに直結しないと、トレーニングの効果も半減ですから。
チームの成績も上がっていき、少しメディアに取り上げられるようになりました。
2019年の“足袋トレ”
インターハイの出場権を逃し、夏休みにバッシュではなく足袋でトレーニングしようと始めたもの。
福岡のローカル番組ですが、体幹トレーニングを取材していただいて…
それからそれから…
インターハイ、ウィンターカップと、全国3位になるということに…
ウィンターカップは6年連続出場のようです。
2021年には、フィジカルトレーニングを実施しているチームが、福岡県代表と熊本県代表でダブル出場。試合会場でも宿舎でもバタバタしましたが、ほんとにありがたい経験でした。
この度、またメディアの取材に…
キャプテンがケガをして試合に出場できないというチーム状況ながら、その一部として、フィジカルトレーニングの模様が放送されました。動画
YouTubeでもずいぶん再生されているようです。
劇的な2022年ウィンターカップ (動画)
過去にも…2023年ウィンターカップ3位 (動画)
2回戦敗退の2024年ウィンターカップ (動画)
以前と共通な部分もありますが、長い間チームのコンセプトと共に続けてきたことが、先輩から後輩へ。またその後輩へ受け継がれていく。
フィジカル要素もそのように伝わっていきます。
いいものとして残っていくと嬉しいですね。
昨年は、日清U18トップリーグも経験できました。
日本一目指すチームで、理学療法士がどのような役割を果たすことができるか。
今年も選手と共にチャレンジですね。